【進化し続けるチームラボの現在地を、各分野の第一人者が語る】チームラボ、ボーダレスの新境地へ--。最新のテクノロジーを駆使しながら、人と世界の境界についての概念を変えるアートを展開し、世界中で評価されているアート集団・チームラボ。日本でも数多くの展示をおこない、いずれも多くの観客を動員している。ボーダレスの表現を常にアップデートしている彼らの作品は、いま、新たなステージへ突入している。彼らの最大の理解者である美術評論家の南條史生氏いわく、「あきらかにこれまのチームラボの作品と違う。そこにあるのは哲学的な問い、あるいは実存の問題ではないか」。建築家、生物学者、哲学者など、各分野の第一人者たちがチームラボの展示を観て、チームラボと語らい、論考を寄せた、チームラボのアートをあらゆる方面からひもとく論考集。また、2023年に姫路市立美術館で開催された「チームラボ 無限の連続の中の存在」、および書冩山圓教寺で開催された「チームラボ 圓教寺 認知上の存在」の作品、合計12点を、巻頭ビジュアル5色刷でたっぷり掲載。 最新のテクノロジーで人と世界の境界についての概念を変えるアートを展開するチームラボの現在地を、各分野の第一人者が語る。
姫路市立美術館【チームラボ】アートコレクティブであり、集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。